JBA

  • JBA

    特定非営利活動法人 日本バイヤーズ・エージェント協議会(JBA)
    市民生活における住まいの質向上のための、メールマガジンによる情報発信や、メールによる不動産相談・提言などにより住環境の保全を図る活動、住まいに関する防災対策の提言活動などを行なっています。

    家のタネ  バックナンバー
    Facebookページで、JBA会員、非会員ともに、いいね!押していただいた不動産業者さんの日々のご活躍、ご活動情報をシェア・ご紹介し、週一回、メールマガジンとして配信しています。誠実な不動産業者さんの活動にご興味を持っていただけることを目指しています。

    不動産プレスリリース
    不動産、建築、住宅に関連したイベント、セミナー、講習会、勉強会などの情報やプレスリリースを発信し、ご紹介しています。

    みんなのレポート
    編集部が体験した、工事現場レポートや、リフォーム、購入など、家や住まいに関する、様々なレポートを作成し、ご紹介しています。

【家のタネ】 バックナンバー

【JBA】 不動産プレスリリース

公開単行本

  • http://book.buyers-agent.or.jp/

    ローコスト住宅にチャレンジ!!  700万円台で注文住宅を建てた―マイホーム建築奮闘記― 話題の単行本を完全公開していきます

« 【ささやかリゾート計画】冬の準備 | メイン | 避難経路わかってます? »

【突撃取材】杜の都仙台よりハラダ興産さん

仙台。わたしの中では、特上の牛タン定食と、甘くない素朴な味のずんだ餅。一度しか行った事が無いのですが、とっても美味しく記憶に残っています。
そんな「宮城」「仙台」で不動産屋さんを営んでいる、「ハラダ興産」さんのHPを見て、興味が湧きました。
ご夫婦2人並んでいる、つつましやかな写真。二代目という、現社長の原田薫さんは、奥様とお2人で営業をしているそうです。
「お客様のお話をよく承って、不動産をご紹介することを心がけております。」
という一文にひかれ、さっそく、取材させて頂くことになりました!

--------編集部
ハラダ興産さんは、1974年設立ということで、わたしの生まれた翌年です。
当時、カタカナの不動産屋さんというのは珍しかったと思うのですが?

--------ハラダ興産・原田薫さん(以下、原田さん)
おっしゃる通り珍しいと思います。社名は、父が付けました。
父からは、その珍しさを狙ってカタカナで"ハラダ"にし、不動産屋さんぽくなく、響きがカッコイイから"興産"とつけた、という理由を聞いています。はたして真相は、どうなのか?と追究せずに、そのまま受け入れ、今に至っています。

永く営業をさせて頂いておりますので、仙台市内の不動産業社の方々には、
ハラダ興産=不動産業との認識をして頂けていると思うのですが、
お客様には、何をしている会社さんなの?と、一発で認識していただけないので電話やメールで『不動産のハラダ興産です』と、なるべくご理解頂けるようにしております。

--------編集部
原田薫さんは、お父様が不動産屋さんを営んでいるのを、小さい頃から見てきたと思うのですが、記憶に残る、お父様から、いろいろ聞かされた不動産に関わるお話など、思い出はございますか?

--------原田さん
正直言いますと、父が何の仕事をしているのか、全く興味がありませんでした。
それよりも、『父は脱サラ(=脱サラリーマン)して・・・』と聞かされていましたので、何を勘違いしたのか、サラ金(今の消費者金融ですね)から逃げて、生活してるんだと、思っていたことがあります。

小学3年生の頃にチラシの束を、家族総出で3つ折りに畳んだり、小学5年生からは、会社へ行った時に、薄いトレーシングペーパーに書かれた何かを何十枚ものハガキに青焼きしました。
今みたいなコピー機ではありませんので、光を遮断した黒い袋から黄色に塗られたハガキをすばやく取り出して、1枚ずつ、間違えないように、手早く、機械へ入れていました。

今でこそ、お客様へのチラシ撒きと物件情報のハガキだとわかりますが、サラ金から逃げて、お金を稼ぐ手段として誤解しながら、黙々とやっていたような記憶が片隅にあります。

--------編集部
これはずいぶん、予想外のお話が聞けてびっくりです!社会人になってから、修行に外に就職などされましたか?当時の思い出やエピソードなどお聞かせ下さい。

--------原田さん
関東で新築マンションの分譲会社にお世話になりました。
当然、自分が知っている事より、知らない事のほうが多い出来事ばかりですので、日々貴重な経験をさせてもらいました。

ローンを試算するのに、お客様の月収をお聞きして、えっ、年収じゃないの?と驚き、お客様から『矩計図(かなばかりず)を見せて欲しい。』
と言われたものの、この語句が、聞き取れず、1度は聞き返せたものの、再度、聞き返すことができずに、上司に泣きついて、あきれられながら、『これだよ。』と分厚い図面を渡された事を強烈に覚えています。

--------編集部
二代目になる、不動産屋さんになろうと思ったのは何故ですか?
また、どんな不動産屋さんになろうと思いましたか?

--------原田さん
なぜでしょうかネ~(笑)振り返ってみると、結婚を機会にして、この仕事漬けで時間を過ごすより、もう少し家族と過ごせる時間を多く取れそうな生活をしたかったからでしょうか・・・・・・。

当時は、こんな不動産屋さんになろうと考えられるまで、町の不動産屋さんが何をしているのかわからずに仙台に来て、2代目となりました。なので、賃貸の案内、下水詰まり、ルームクリーニング、草取り、水道パッキン交換等など、一から自分で現場を体験をする所から始まりました。

--------編集部
ご結婚して、奥様にも不動産屋さんを手伝ってもらうことに、奥様は抵抗無かったのですか?いろいろ勉強など大変じゃなかったですか?
それとも出会った当時から奥様も同業者だったのですか?

--------原田さん
妻は、私とは別の新築マンションの分譲会社に就職していましたので、不動産業に抵抗は少ないと思いますが、マンションを販売する分譲会社と、何でも受け入れる街の不動産屋さんとでは、仕事の内容が違うので苦労を掛けていると思います。専業主婦でいられるのなら、それに越したことはないのですが妻が一緒に仕事をしているからこそ、私が動けているので、とても感謝しています。

--------編集部
奥様と2人で、二人三脚で、不動産屋さんを営むということで、とてもありがたいこと、感謝していること。奥様に対して日々思うことなどありますか?

--------原田さん
夫婦で営んでいますと、お客様への書類の提示や質問など、阿吽の呼吸で 出来ることがあるのは、ありがたいです。もちろん、言葉に発しないと、妻には伝わらないことを念頭においてのことですが。

あらたまって言葉、文字にすると、照れるものがありますが
子ども達の母親として、私の妻として、会社の秘書・営業・事務・経理として
八面六臂の活躍をしてくれていますので、日々感謝しています。

ですが、どうしても欲がでるもので、日々の事をすっかり棚に上げて、つい『○○○○は?』と妻に言ってしまうことがあり、こんな事が少なくなるように気をつけています。

--------編集部
ご夫婦で不動産屋さんのお仕事をしていると、仕事と家庭のオン・オフ、奥様との家事分担、家族サービス、子育てなど、どうされているのでしょうか?

--------原田さん
子供は、2人で、男の子と女の子で、家族4人です。
会社勤めの時よりも、家族と過ごせる時間がとれるだろうという思いもあり2代目となりましたが、24時間365日を社長業として動いているので、中々・・・・・と言うこともできるのですが、家族があってこそ、仕事があると思っています。
仕事を優先させる賃貸シーズンはありますが、この日は、家族で遊ぶと予定を組んで、約束を守れるように、全ての段取りをしていくようにしています。

妻との家事分担は、はっきりとした決め事は無く、妻がやってくれていますので、私は、妻のOFFな状態を見ながら、できる事をしています。
子供達もお手伝いをしていますので、自分でやってみるからこそ、簡単ではないことがよくわかり、少しずつでも成長できればと思っています。

--------編集部
お子様にはお子様の夢があると思いますが、もし、大人になってお子様が
「ボクも不動産屋さんになりたい」
「お父さんと一緒に働きたい」といわれたら、どうされますか?

--------原田さん
既に、『3代目を継ぐ。』と言われておりまして、私の父は、満面の笑みで喜んでいます。

しかし創業した父には申し訳ないのですが、私は、はっきりと
『継がなくて良い。自分の仕事を見つけて欲しい。』
と息子に言っています。

もし、大人になってから・・・・・ですか?そうですね。
不動産業に従事することを、自分で決めたのなら止めないですが一緒の会社で働くのは、避けたいですね。
別の会社を興すか、会社勤めをするか、を選択して欲しいです。

3代目の事は考えていませんが、不動産業とは・・・・不動産業に限ることではないでしょうが、人と人が、繋がっていくお手伝いをさせて頂いて対価を頂いている。ということだと思っています。そのお手伝いには、成功もあるし、失敗もある。その厳しさ、難しさも含めて、誇りを持って取り組んでもらいたいです。

--------編集部
仙台といえば七夕が有名で、駅の周辺は賑やか。新幹線も止まり、冬はスキーなどウインタースポーツ、温泉など観光客も多いと思います。原田さんから見た、仙台はどんな町ですか?また、実際に住むとしたら、原田さんが皆さんにお伝えしたい、仙台(宮城)の魅力をお聞かせ下さい。

--------原田さん
新しい土地に住むという事は、諸々ご不安があると思います。
≪住めば都≫の言葉を一番に掲げさせて頂きながら、こんな例えで不謹慎なのですが、
『東北の人たちは、なんて人が良いんだろう。。。』
と全国の苦情受付の任についている同業の方からお酒を酌み交わしながら、伺ったことがあります。

当初は、とっつきにくい面もあると思いますが、根底に流れている人情は暖かいものがあるのが東北人です。そんな人間の集まりですから、住んでしまえば、居心地が良いと思います。

関東から転勤で来て、快適な環境なので、仙台に住居を購入し、ご主人が関東へ単身赴任をする話も聞いています。新幹線を使い、東京と1時間半で往復できるようになったので、とても便利です。

仙台からは、海、川、山まで、車で1時間も走らずに到着します。釣り、海水浴、マリンスポーツ、清流が戻って鮭の遡上もみられる広瀬川、河原の風物詩の芋煮会、温泉、ゴルフ場、スキー、ハンググライダー、登山、紅葉狩り、お花見などなど楽しめる事が盛りだくさんです。
海の幸、山の幸も豊富で、今まで生臭くて食べる事が出来ない海の幸が、仙台に来てから、食べられるようになった。とお客様から伺うこともあります。
都会と田舎のいいとこ取りの街ですので、ぜひお住まいになってみて下さい。

--------編集部
なんだか、仙台に住んでみたくなってきました*ところで、
「お客様のお話をよく承って、不動産をご紹介することを心がけております。」
わたしは、HPに書いてあった、この一文にとてもひかれました。人の話をよく聞く、というのは、とても難しいことだと思います。
相手の話を聞く、相手が何を求めているのかを引き出すこと、こちらから伝えなければならないことを、相手に伝えることは、とても大切なこと。言葉、意思、会話のキャッチボールというのは、不動産という、大きなお金や諸事情がからむからこそ、重要になると思います。

原田さんの、常日頃から思う、不動産業というお仕事をするにあたって、心がけていること、大切にしていることなどございましたら、どうぞお話し下さい。

--------原田さん
そうですね。お話をよくお聞きするのは、とても難しく、日々、新しい経験の積み重ねですので、上手く運ぶことばかりならば、とても幸せです。

お客様は、本当にお聞きになられたい事を、ストレートにご質問されてこないこともあります。同じ言葉を発しましても、受け取る側次第で、プラスにもマイナスにもなり得ますので、まず、お話を笑顔で承れるように、努力しています。
妻は、同業者・お客様から、明るい好印象の評判を頂いておりますので、とても助かっています。

--------編集部
最後に、この記事を御読み下さった皆様へ、一言どうぞお願いします。

--------原田さん
インターネットは、とても面白いですね。
今まででは考えられない地域のお客様からのお問合せも頂ける様になっていますので、とてもうれしいです。

夫婦2人で営まれている不動産業者さんは、いくつもあると存じます。このインターネットのおかげで、その中の一つとして、取材をお受けする機会に恵まれたこともそうですし、ありがたいことです。
諸先輩方を差し置きまして、仙台の事、不動産の事など生意気な事をお話し申し上げました。これからも、私の知らないことを、沢山経験をしていきたいと思います。

今回、取材にお答えすることができ、ありがとうございます。
末筆ではございますが、Fudosan.JPならびに家のタネさんの益々のご繁栄を祈念申し上げております。

--------編集部
杜の都、仙台から、有限会社ハラダ興産の原田薫さんより、お話しをお伺いさせて頂きました。
まるで、目の前で御話し頂いているような、とても充実した楽しい取材になりました。とても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。

奥様と二人三脚、夫婦仲良く、ご家族様を大切にして、暮らしを創る住い探しのお手伝い。皆様のため、これからもよろしくお願いいたします!
このたびは、どうもありがとうございました☆

ハラダ興産さんのサイト

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/104620/10798420

【突撃取材】杜の都仙台よりハラダ興産さんを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。