JBA

  • JBA

    特定非営利活動法人 日本バイヤーズ・エージェント協議会(JBA)
    市民生活における住まいの質向上のための、メールマガジンによる情報発信や、メールによる不動産相談・提言などにより住環境の保全を図る活動、住まいに関する防災対策の提言活動などを行なっています。

    家のタネ  バックナンバー
    Facebookページで、JBA会員、非会員ともに、いいね!押していただいた不動産業者さんの日々のご活躍、ご活動情報をシェア・ご紹介し、週一回、メールマガジンとして配信しています。誠実な不動産業者さんの活動にご興味を持っていただけることを目指しています。

    不動産プレスリリース
    不動産、建築、住宅に関連したイベント、セミナー、講習会、勉強会などの情報やプレスリリースを発信し、ご紹介しています。

    みんなのレポート
    編集部が体験した、工事現場レポートや、リフォーム、購入など、家や住まいに関する、様々なレポートを作成し、ご紹介しています。

【家のタネ】 バックナンバー

【JBA】 不動産プレスリリース

公開単行本

  • http://book.buyers-agent.or.jp/

    ローコスト住宅にチャレンジ!!  700万円台で注文住宅を建てた―マイホーム建築奮闘記― 話題の単行本を完全公開していきます

« 2008年2月 | メイン | 2008年4月 »

2008年3月

【突撃取材】倉敷から、株式会社CSクオリティさん

第5回になりました、不動産屋さん、業者さんを取材する「突撃取材レポート」。今回は、岡山県倉敷市にある、不動産のコンサルティングアドバイザー
「株式会社 CSクオリティ」代表の森田雅之さんからお話を伺います。
実は、今回から趣向を変えまして、事前にアンケートにご回答頂き、そのお答えをもとに、取材させて頂きます。森田さん、どうぞ宜しくお願いいたします。

--------株式会社 CSクオリティ・森田雅之さん(以下、森田さん)
「株式会社 CSクオリティ」は、不動産のコンサルティングアドバイザーとして、従来の売買仲介から、不動産コンサルティング・不動産投資顧問業サービスまで幅広くお客様のサポートをさせて頂きます。不動産投資顧問業登録も行っていますので、質の高い投資助言サービスが特徴です。

--------編集部
会社名の「CSクオリティ」というのは、どういう由来でつけられたのでしょうか?

--------森田さん
不動産の仕事に携わる上で、常に私が最も大切にしたいと思っているものを組み合わせました。「CS」は、「顧客満足(の実現)」。「クオリティ」は「提供させていただくサービスの質(にこだわりたい)」です。

--------編集部
不動産屋さんだと、どうしても住宅の賃貸、販売に力を入れるところが大きく、物件が先にありき、で、サービスはあとから・・・という傾向が大きいような気がします。その中で、サービスの質にこだわりたいとお考えの会社があるというのは心強いです。そもそも、どういったいきさつで、不動産業で働くようになったのですか?

--------森田さん
学生時代、就職活動で面接をして頂いた帰路、電車の窓からマンションの明かりを見たんです。結構世帯数の多いものでした。
その明かりを見たときに、何となく、「あの明かりの数だけ人生があり、あそこでもいろんな人が、いろんな人生を送っているんだろうなぁ」と思ったんです。
何故、そのように思ったかはよくわかりませんが・・・。
このときが、人が人生を過ごすステージとも言える「住」に関する仕事に携わりたいと思った瞬間でした。その日以降は、面接も不動産、住宅関連のみに絞って活動しました。

--------編集部
う~ん!素敵ですね!わたしも、みたことあります!皆さんもきっと目にしたことがある光景じゃないでしょうか。でもそこで、実際の、明かりを提供する側として、不動産の仕事をしようと思うところが凄いですね。それからは、どこかで修行などされたのですか?

--------森田さん
東京の会社だったんですが、大変に多忙でありました。
仕事をこなす上で、身につけなければならないことも多く、しかもスピードが要求されていましたので、死に物狂いで頑張ったように記憶しています。
ただ、出張の多い会社でしたので、先輩、同僚、後輩と寝食を共にする機会が多く、今となっては楽しい思い出です。
特に記憶に残っているのは、売れ残りマンションの販売活動のために、一か月ホテルに泊まりこんだのですが、当時の上司が「心で売る共感のセールス」と仰ってくれたんです。この言葉は、今でも忘れられません。

--------編集部
心で売る共感のセールス。素晴らしいお言葉ですね!
わたしたち、一般人からしますと、建ってしまった後に、新聞の広告や、電柱に掲げてある広告で「残り3室!」などとでていると、ちょっと疑ってみてしまうんですね。なんで売れ残ったんだろう?キャンセルがでたのかな?日当たりが悪いんじゃないか?売れ残ってるだけで、マイナス目線で見てしまいがちです。不動産屋さんが影でこんなに大変なご苦労をされているというのを今回初めて知りました。

--------森田さん
その後、26歳のときに、独立しよう、会社を興そうと思いました。全てを主体的に、判断し、行動したかったし、良いことも、悪いことも自己責任100%で生きて行きたかったからです。

--------編集部
森田さんが、最も大切にしたいと思っている、「顧客の満足」 「提供させていただくサービスの質」というのが、上司の方の「心で売る共感のセールス」のお話を聞いて繋がった気がしました。今の時代、便利すぎて、自分で調べて考えて判断して行動する、というのは、とても難しいような気がします。その原動力がそのまま会社立ち上げになったんですね。

--------森田さん
会社での、私自身、社員に対しての教育、接し方というのは、自分が新入社員だった時のことを忘れず、謙虚に育てる。焦らず社員の成長を時には促し、時には待つ。社員を信じる。これらを心がけています。おかげさまで、社員同士、上辺の付き合いではなく、本音で何でも言い合えるアットホームな雰囲気です。

--------編集部
おお~。よく、部下の意見を聞かないワンマン社長や、報告書、売り上げ重視で社員をかえりみない、タッチしない社長さんの話しを聞いたことありますが、こんなふうに言ってもらえたら、社員の皆さんとしては凄く嬉しいでしょうね!

--------森田さん
CSクオリティの特徴としましては、お客様のお世話をさせていただくとき、必ず複数のスタッフで連携して対応しています。従来の不動産業者でありがちな社内での顧客の取り合い、情報を隠すということはありません。全員の利害が一致しているため、スタッフ全員で協力しあい、一枚岩になり易いのです。
倉敷は、地方都市ということもあり、人と人との付き合いが重視されていますので、町内会への参加など地域とかかわりあいも持つようにしています。

--------編集部
倉敷・・・高校の修学旅行で行きました!それにしても、不動産相談でも、担当が嫌な人で・・・という場合が多いです。こちらから、担当を選べるわけではないし、最初はいい人だと思っていたのにあとから、態度が変った、やることがルーズ、言ってることとやってることが違うなど、「担当者がとんでもない」=「その不動産屋さんは信じられない」になるケースが多いです。

でも、よくよく相談を聞いてみると、お客様も言葉が足りなかったり、些細な勘違い、確認不足、互いの話し合い、すりあわせがきちんとなっていなかったなど、未然に防げる兆候は多々あるんですね。
担当者とお客様一対一ではなく、担当の方が数人いることで、その中で連携が取れていれば、一人では気付けなかったことも、他の誰かが気付くこともあるでしょうから、これを逃すとノルマが・・・と必死で卑屈になって誰にも相談できなくて、一人抱え込んで事態を悪化させる、困った社員さんもいないとなれば、そのシステムは素晴らしいなあと思います!

--------森田さん
不動産業者というのは、会社や自分達の都合ではなく、依頼者の利益のために、プロとして親身に、きちんと対応することが求められると思います。そして、一般のお客様は、本当に信頼できる業者を見つけ、その業者に自分の意向をしっかりと伝え、何事もとにかく「話す」こと。これが重要だと思います。

--------編集部
う~ん!その通りだと思います!なんか嬉しいです!
不動産相談でも、「物件はとても気に入っているから解約したくない。でも、業者が信用できない」という相談が多いんです。
そんなとき、「物件ではなく、信頼できる業者かどうかを見てください。あなたのことを考えてきちんと動いてくれるかどうかを重要視してください」と伝えています。皆さん、意外と置いてきてしまいがちなんだと思うんです。

これは、多分、不動産屋さんを、警察や裁判官までは行かないまでも、かなりの効力を持っている専門職の方だと思っている所があって、高額を払うからこそ、行き届いた仕事をしてくれるものだと、過信して委ねてしまっている部分もあるんだと思うんです。でもやっぱり、わかるように、相手に伝わるように話さないことには、何事も、はじまりませんよね。

--------森田さん
私が起業するきっかけの一つにもなった事であり、不動産業界を愛すればこそ、改善すべきだと常日頃感じていることがあります。
我が国の不動産業界の社会的評価は、海外と比べても、著しく低いと言わざるを得ません。これは、扱う額が高額であるにも関わらず、扱う側の質的な問題があるからだと推察します。

不動産取引に携わる者の要件(プロとしての知識要件等)をもっと厳しくした方がよいのではないかと思います。たとえば、取引主任の問題、「5人に1人」ということは他の4人は資格がなくても高額な売買ができてしまうということなんです。少なくとも私が、依頼者の立場に立った時、支払う報酬が同じであれば、「無資格者」から購入したいとは、思いません。

無資格者は、あくまでも営業補助的な仕事をしながら、「プロ」になる努力を重ねて頂き、資格取得の後、実際の取引の場で活躍して頂きたい。そして、少しでも多くの会社が、取引の主体はお客様なのだということを、謙虚に見つめ、実践していけば、我が国の不動産業界の評価も上がっていくと思います。

--------編集部
宅地建物取引主任者のことでしょうか?あまり考えたことがありませんでした。そういえば、以前、事務所を購入する時の重要事項説明で、担当の方が作った書類があまりに間違いが多く、上司(有資格者)が呆れ嘆いて注意していました。たくさん訂正印がついてしまったので、書類を作り直しますと言われたんですが、これもいい記念にと、そのまま頂戴しました。
でもそうですね、重要な決済までの間を、担当者の方と話を進めている間、わたしたち一般のお客側としては、資格があろうが、なかろうが関係なく「同じ不動産屋さん」だと思っているので、同じだけ責任もあり、同じだけ権限もあるから、同じように任せて安心と思ってしまっています。ちょっと盲点でしたね。

--------森田さん
それから、多くの企業が会社側の理屈で営業担当者を決めてしまっているように思います。本来、各営業担当者のプロフィール、保有資格などをオープンにし消費者が自分の担当者を選べるようにしたほうが、依頼者の利益、安全性の確保には、有効ではないでしょうか?

不動産は高額な資産であり、一般の消費者は不動産取引を日常的に繰り返すものではありません。よって、業者と消費者の間にある経験格差、情報格差、知識格差は非常に大きく、依頼者、消費者の安全と利益の確保の為には、依頼者自身が、担当者を選べる様にすべきではないかと考えます。

--------編集部
うーん。なるほど~。確かに。わたしも不動産屋さんのサイトをたくさん拝見していますが、「いったい、どんな人がやっているんだろう?」という部分は見えないサイトが多いです。やはり「人ありき」だと思っているので、少しでも、その人らしさが見える部分があるとほっとしたりします。
ただ、不動産屋さんのプロフィールや実績だけを見て、選べるかと言ったら、難しいかもしれません。面と向ってみたら、単純に、あう・あわない、こともあるでしょうし、方向性が違うという場合もあるかもしれません。でも、それらがあるほうが、安心という方もいるかもしれません。

よく海外では、自分の専属の弁護士を必ず一人は見つけて契約すべきと聞きましたが、これらは、これからお家を建てよう、買おう、売ろう、借りたい、貸したい、それぞれの場合において、ある程度の「ここだけは譲れない」 「こういう人と一緒に創っていきたい」などの、明確な考えを持っていないと難しいかもしれませんね。お互いの責任と義務をきちんと果たせるような。お客さん側の、モラルというのも大事になってきますね。今まで、あまり考えたことが無かったので、勉強になります、ありがとうございます!

--------森田さん
今まで、いろんなサイトへ登録をさせていただきましたが、御社のような取り組みをされているところは私にとっては、初めてでした。
随分と、好き勝手なことを話してきましたが、私自身、業界が少しでも質的向上を遂げるために貢献できたらと思っています。思いあがりと言われてしまえば、それまでですが、何らかの貢献をしたいと切に希望します。

--------編集部
嬉しいです、ありがとうございます!最後に、今までのお仕事や人生を振り返ってみて、ポリシー、教訓などございますか?また、森田さんにとって、不動産のお仕事とは何ですか?

--------森田さん
「恩は一生」。自分の大切な人々が幸せなら、自分は幸せ、
よって自分のことは後回しで良い。これがわたしの教訓、ポリシーです。
いつの日か、誰かに社長を任せるときが来るでしょう。
そのときは、是非、私の「心」を託したい。
不動産の仕事とは、私を信じて下さったお客様に、仕事を通じて感謝の心を示す手段であり、社会に貢献するための、そして自分自身が生きていく上で必要な、糧を得る手段であります。

お客様に満足して頂けるような質のいいサービスをご提供する。
当社の理念を忘れず、お客様を敬い、プロとして常に進化・発展していくことを
これからも続けていきたいと思っています。
 
--------編集部
最後の、森田さんにとって不動産のお仕事とは・・・の、お話しでは、じんときてしまいました。これって、どんな職種でもあてはまるのかもしれません!

人の一生の明かりは点いたり消えたり日々繰り返す中で、人から頂いた、暖かい気持ちの灯火は、どんな暗闇の中でも、瞼を閉じても、消えることが無いのかもしれません。なんだか、明日も頑張ろう!と、ほろっとしてしまいました。

株式会社 CSクオリティの森田雅之さん、このたびは、お忙しい中、どうもありがとうございました!これからも、森田さんはじめ、スタッフ皆さん、ひとつになって頑張ってくださいね☆

●株式会社 CSクオリティさんのサイト

家づくりのプロが語るFPの家の特徴

「ローコスト住宅にチャレンジ!!700万円台で注文住宅を建てた―マイホーム建築奮闘記―」の著者である、浜口賢治さんの住宅を建てた、「あきる野ハウジング」様の取材に、3月2日(日)に行ってきました!(この記事は「【突撃取材】あきる野ハウジングさんに行ってきた」をご覧下さい)そのとき、あきる野ハウジングの宮本完二さんから、「FPの家」について、いろいろお話をお伺いしてきましたので、ご紹介させていただきます!

--------編集部
これから、お家を建てようとお考えの皆さまは、いっぱいいると思うんですが、何に一番気をつけたらいいでしょうか?

--------あきる野ハウジング・宮本完二さん(以下、宮本さん)
家を建てるにあたって、気をつけるところというのは、やはり、家の構造をシッカリと、いいものを使う、ということです。いいものを使うということは、それなりに予算もかかりますが、断熱、地震に強い、結露しないなどです。換気は義務化されていますので、設計の段階で空気の循環を取り入れるようにしていますが、とかく、皆さん、外装に目が行きがちです。外装や、キッチンなどは、将来買い替えができますが、土台や内部構造は、買い替えができません。目に見えない構造を、きちんと作ることです。外装にお金を使うんじゃなくて、内側、構造。目に見えない部分にお金をかけることですね。

--------編集部
お家の構造を考える?!盲点かもしれません。普通にお金を払って設計してもらえば、普通にお家が建つものだと思っていました。構造をシッカリ考えるってどういうことでしょう?!

--------宮本さん
FPの家というのがあるんですが、こちらでは無結露50年保証というのをつけています。家の中が結露無し。構造体の木の変化が無いんです。
まず、工場で枠を作り、パネルの中に筋交いをいれてしまうんです。ふたをして、小さな穴をあけてウレタンをいれていきます。ウレタンは中で15倍にふくれるので、高気密になります。この高気密ウレタンパネルが最大の特徴です。

普通の壁は断熱性が弱いので中の温かい空気が外に逃げてしまいます。コンクリートだと、熱を通しにくいけど、1度冷えてしまうと、暖めるのに時間がかかってしまう。グラスールという断熱材があるんですが、きちんと入っていればいいんですが、どこかに隙間があると、そこに冷たい空気が下がってきて、結露をおこしてしまうんです。土台が腐ってきてしまうんですね。

でも、ウレタンの高気密パネルだと、外の冷たい空気を通さず、中の暖かい空気も逃さないので断熱性が高いんです。(木の住宅の場合は、木そのものに、断熱性があるんですけどね)
ウレタンの高気密のパネルは、基礎をちゃんと施工していないと、パネルが入らない仕組みになっています。パネルを柱と梁の間にはめていき、壁や床ならその上をフローリングにしたりするのに隙間をテープでひとつひとつあわせていきます。基礎もパネルも気が抜けず、作る方は、かなり手間がかかり大変です。でも、それだけ、きっちりと作っている、ということなんです。

また、パネルの上に斜熱材を入れることによって、屋根裏の温度と1階の温度差が1,5度までしか変わりません。普通の屋根は、太陽光によって、3倍まで熱せられますから、斜熱材を入れることで、家中の温度がほぼ一緒になります。建物の温度差が少ないということは建物の負担も少ないんですよ。高齢者の方が、寒いところで倒れる、ヒートショックも防げます。しかも1回暖めれば、温度はなかなか下がりませんから、電気代もおさえられます。

--------編集部
断熱材は、ひとつだけなのかと思っていました。そのひとつを入れていれば、相当あったかいものなんだろう、くらいにしか意識していませんでした。高気密、高断熱という言葉はなんとなく聞いたことはありましたが、具体的にはどういうことか、よく知りませんでしたので、ビックリです。

--------宮本さん
高気密で高断熱で省エネ。今、FPの家は推進されていまして、金額は高いですが、国から補助金が出ています。FPの家の9割がオール電化です。電気代などは、10年でもとがとれますよ。最初はかかりますが、とにかく、電気代が安くすみます。例えば、5人家族で、太陽光発電で、暖房機、大型保冷庫(冷蔵庫とは違う、備え付けの涼しい貯蔵庫。FPの家ならではで、かなり人気だそうです!)、エアコン3台あって、月の平均電気代が、昭島市で4千円です。
CO2削減が叫ばれていますが、このように、ひとつの家にかかるエネルギー消費量が減れば、地球温暖化防止にもなります。有名なバイオリニスト、佐藤洋子さんもFPの家なんですよ。防音性が高いと、評判です。

--------編集部
資料を見せてもらいながら聞きましたが、・・・4千円?!わたし、ワンルームマンションで、ひとり暮らしで、1ヶ月4千円、電気代いってますけどっ?!5人家族で4千円っ??!!ちょっと想像したら、くらくらきました・・・。国から補助金も出るわけですね。それにしても、ウレタンの15倍膨れる高気密パネルとゆうのは、防音性にも優れているんですね。なんだか凄いですね。今日、宮本さんにお会いするまで、全然知りませんでしたが!

--------宮本さん
このFPの家というのは、北海道発祥なんです。22,3年前に、北海道の工務店がフィンランドから輸入し開発してきたのがはじまりです。このような今まで以上の、新しい技術を作り出すということは凄いことだと思います。また、あまり宣伝にお金をかけていないので、知らない方は知らないと思いますが、口コミで徐々に広まり、評判も良いんですよ。

新潟の中越地震の時は、130件あったFPの家で、1件だけ水道管が破裂して床下浸水してしまいましたが、パネルは大丈夫でしたので、床の張り替えで済んだそうです。秋田の豪雨の河川氾濫の時は、床上浸水の被害にあったFPの家が構造体に影響なく、表面修復のみで済みました。このように、FPの家は、構造体がしっかりしている点でお奨めできます。また、地震にも強いんです。

--------編集部
うーん、なんていうんでしょう。知ってるか知らないかで、随分変ってくるのかなと思いますね。近年「オール電化」が人気あるのは知ってましたが、とにかく高い!手が出ないというイメージで、停電になったらどうするんだろう?という疑問があり、食わず嫌いでいましたが、オール電化の良さも少しわかりました。

そして、この「高気密ウレタンパネルのFPの家」という建て方は、これからお家を建てようとお考えの方にはひとつの選択肢として充分ご紹介できる、お奨めできるひとつのようです。皆さんも、是非、参考になさってみてくださいね!

あきる野ハウジングさんで、FPの家についてのご相談されたい場合は、是非、ご連絡なさってみてください!

■株式会社あきる野ハウジング  http://www.akiruno-sumai.com/
〒190-0173  あきる野市戸倉155
電話番号 042-519-3135  FAX番号 042-519-4711
(08/11/1 事務所移転されたそうです。こちらが新住所等です)

■あきる野ハウジングさんの取材記事はこちら ↓
【突撃取材】あきる野ハウジングさんに行ってきた

【突撃取材】あきる野ハウジングさんに行ってきました!

浜口賢治さんの、「ローコスト住宅にチャレンジ!!700万円台で注文住宅を建てた―マイホーム建築奮闘記―」で、おなじみの、浜口さんの住宅を建てた、宮本建設さん・・・現「あきる野ハウジング」様の取材に、3月2日(日)に行ってきました!電車を乗り継ぎ約2時間、ちょっとした小旅行。天気もよくて暖かくて、お散歩日和。初めて踏んだ、秋川の地は、なぜかほのぼのとしてました。

--------あきる野ハウジング・宮本完二さん(以下、宮本さん)
13年前に、五日市町と秋川市が合併しまして、あきる野になりました。宮本建設は、城山のふもとで創業107年くらいになります。公共事業、土木、建設、道路工事などやってましたが、昨年5月に『あきる野ハウジング』として、建築部門を独立させました。
もともと、3人兄弟の次男で、長男が宮本建設の社長をしています。私は6年、外の会社で修行しました。ビルやマンションの建設を学び、戻ってきてからは、ずっと建築部門を担当しています。

--------編集部
宮本完二さんは、3人兄弟の次男だったんですね。勝手なイメージで、もっと「神経質な古きよき骨太職人さん」かと思っていたので、はじめのご対面の時から、ほわ~んと笑顔で、ゆっくり話されるので、いっきにまったりモードに突入してしまいました。他所の会社でのお仕事、お外での修行は、大変でしたか?

--------宮本さん
最初はなんにもわかりませんでした。現場では体で覚える仕事が殆どでしたが、少しづつ図面も書かせてもらえるようになりました。
現場の脇にプレハブを建てて寝泊りをしていて、仕事が終わると毎晩、上司のお酒の相手をしましたが、私はお酒が弱いので辛かったです。

その後、戻ってきて、15年、ずっと一人で建築部門を担当してきました。初めは小学校の給食室の小さな改修工事からさせていただき、実績が付いてからは市の大きな建物も建てられるようになりました。
公共工事が年に1本入れば4ヶ月はかかりますし、山の林道造りを応援したり、擁壁を作ったり。土木工事で橋を作ったりもしましたが、橋は勉強になりました。全然知らなかったので、現場で勉強しながら、ひとつひとつやっていくわけですから、面白かったです。
また、期日内に終わらせなくちゃいけないのが、大変でした。もうどうにも間に合わなくて、夜中の3時に職人さんと2人でコンクリートを練っていたら、職人さんのお母さんが心配で見にいらして・・・。

--------編集部
夜中の3時に工事現場で職人さんと現場監督さんが2人でコンクリート練ってたら、それは怖いです、なんか違う想像してしまいます(笑)

--------宮本さん
新しく建築の監督さんが入ってきたので、宮本建設のほうで、土木・・・橋や道路工事を、あきる野ハウジングで、公共事業や住宅建築を主にやることになりました。あきる野ハウジングでは、私が社長で、ひとりで、設計から現場まで立ちあっています。

--------編集部
この、あきる野ハウジングになる前、宮本建設時代に、浜口さんのローコスト住宅を建てることになったんですね。

--------宮本さん
あきる野の産業祭りでお会いしたのがご縁でしたね。建てた後も、季節のご挨拶など伺っていますが、イオンが建ったことで、あの一帯の土地の値段が上がったんです。浜口さんはいい時に買ったなと思います。浜口さんがテレビや新聞の取材など受けられて、サイトでもご紹介くださってるので、今でも問い合わせが多いです。調布や、小金井、相模原などからご依頼がありました。繋がっていくってありがたいなと思います。

--------編集部
家のタネでもご紹介させて頂いた、浜口さんのローコスト住宅建築記。わたしも本を読みましたが、目の前にいらっしゃる、物腰柔らか低姿勢の笑顔がフラットな宮本さんを目の当たりにすると、プロ意識を持って、ひとつひとつ対応していらっしゃるんだなあと実感しました!お家の建設は、大変じゃないですか?

--------宮本さん
橋や擁壁を作る、土木工事と違い、建築というのは、新築もリフォームも、設計から始まって、お客様と話し合い、最後に完成したものを見ることができるのが嬉しいです。完成した家を見て、お客様に喜んでもらえる。それがまたとてもありがたい。
あきる野は、山があり、川があり、バーベキューや釣りが楽しめます。道路も広く作られていますし、なんといってものどかな街ですよ。

--------編集部
宮本さんが話すと、余計にそう思います。事務所の窓から見える、山々を見ちゃうと、ほんと、まったりとしてしまいます。・・・凄く、素朴な質問なんですけど、これからお家を建てようと考えている皆さんは、なにに一番気をつけたらいいでしょうか?

--------宮本さん
おもに、30代、40代の方がお家を建てられることが多いですよね。やはり、家の構造をシッカリと、いいものを使う、ということです。いいものを使うということは、それなりに予算もかかりますが、断熱だったり、地震に強い、結露しないなどですね。換気は義務化されていますので、設計の段階で空気の循環を取り入れるようにしていますが、とかく、皆さん、外装に目が行きがちです。外装や、キッチンなどは、将来買い替えができますが、土台や内部構造は、買い替えができません。

以前、一軒家を解体するのに壁を壊した時、柱の上が腐ってることがありました。もしそのまま住んでいたら、地震が来たら倒れていたでしょう。また、お風呂周りの土台が腐っていることもありました。このように、目に見えない構造を、きちんと作ることです。外装にお金を使うんじゃなくて、内側、構造。目に見えない部分にお金をかけることですね。

--------編集部
お家の構造を考える?!盲点かもしれませんよ。
だって、普通にお金を払って設計してもらえば、普通にお家が建つものだと思っているから。その普通って、そういえばなんだ??構造をシッカリ考えるってどういうことでしょう?!

--------宮本さん
FPの家(詳しくは別頁「家づくりのプロが語るFPの家の特徴」を参照)というのがあるんですが、こちらは無結露50年保証というのをつけています。家の中が結露無し。構造体の木の変化が無いんです。一言で言えば、高気密、高断熱。地震に強く、構造体がどれだけしっかりしているか、です。

--------編集部
新築で建てるところを自分で確認できるならいいですが、もし、中古販売で買った住宅や、築30年くらいの古いアパート、中古マンションなんかを所有している大家さんのように、建物の建設当初、中がどうなっているかよく知らない場合などは、どうしたらいいんでしょうか?
日本は四季があるから、湿気が多い、冬は結露が多いのは当たり前だと思っていました。だから、なるべく窓を開け空気を入れ替え、じめじめ湿気をためないように換気するくらいしか考えていませんでした。
この今住んでいる、家の壁の中、木の中、床や天井がどうなっているかなんて今まで考えたこともありません!

--------宮本さん
リフォームで100万かけても、構造体が腐っていたらどうにもなりません。床下に潜ってみるなどして、現状の把握、チェックをしてみるといいですよ。普通に業者に頼んで調べることもできます。
それから、シロアリも、湿気が多い、風通しが悪いところに集まります。外に木をたくさん置いておくのも、シロアリがつきやすいです。玄関廻りで水撒きしていたところ、そこだけシロアリ被害がでたケースもあります。換気をし、家の中に湿気を篭らせない、結露させない、床下を確認する、これにつきると思います。

--------編集部
シロアリ・・・!黒い小さな蟻が家の中を散策してるだけでもビックリなのにシロアリが柱を食べつくすなんて、おっそろしい!!皆さんも、是非、「たらさない(結露)、こもらない(湿気)、まめに換気(換気)で、「たら・こも・まめ・かん!」でいきましょう!!
お家の外で植木やお花を育ててる皆さんは、子育てと同じように注意深くご覧になって下さいね。害虫と同じく、大事な我がガーデン(花園)にシロアリがいついてパラダイスにならないよう、頑張って下さい!

宮本さんのお話を伺っていて、思ったのは、自分の家を、ある程度自力で守れるよう、気持ちよく快適に暮らせるよう、少しは勉強することも必要なんですね。自分が、のんべんだらりと当たり前に暮らしている家々というのが、こんなふうに、いろいろ考えられて建てられているというのがわかりました。今までは知らなかったけど、少し知ることができたので、嬉しいです!
ところで、宮本さんご自身のお家は、やはり、ご自分で建てられたんですか?

--------宮本さん
実は、建売を購入したんですよ。もうかなり古くなってまいりましたので、そろそろ建て替えを考えています。その時は、是非、FPの家で・・・と思っています。

--------編集部
なるほど(笑)そういえば、宮本さん、お子さんは、僕も継ぎたいという話には、なってないんですか?

--------宮本さん
男の子2人いるんですが、もう大学生で、好きなことをしていれば、いいんじゃないかと思いますね。社会にでるのは厳しいと思いますが、さいわい、社長の息子がもうあとを継ぐ予定で修行にでるようなので、本人達に任せます。

--------編集部
いま、どこの職種でも、後継者、あとを継ぐ人が少なくて、後継者の育成に大変だったりしますが、よかったですねえ。こちらとしても安心できます。建てたら終わりじゃなくて、そのあとが長いですもんね。
それでは、最後に、宮本さんから、このレポートを読んで下さってる皆さんへ、メッセージをお願いします。

--------宮本さん
あきる野ハウジングの特徴は、私が設計からやっていますので、ご予算に応じてご希望のプランを選べます。お客様の夢をかなえるお手伝いをこれからもしていきたいと思っています。
また、建てた後の、アフターメンテナンスに力を入れています。手入れをしていくことで長く住める家になります。100数年、代々続いてきて、親御さん、お子さん、お孫さんと、代が変っても、お付き合いさせていただくことができます。
FPの家は勿論、木にこだわる木造住宅を建てたい方、リフォームのご検討なども、是非、ご相談ください。

--------編集部
秋川の、まったりと長閑な夕暮れ。お茶をいただきながら、随分長い時間お邪魔してしまいました。
宮本さんは、始終、にこにこと笑顔でとっても丁寧にお話くださり、取材というより、ほんとに、お茶を飲みに行ったという感覚で、小学生に戻って社会科見学に来た気分です!
ここに書いてないことも、あれこれ沢山質問してしまいました。ほっとけば、いつまででも聞きたいことが、つるつると出てきてしまいそうなので、お名残惜しゅうございますが、今回はこのへんで。
帰り際、宮本さんが、お子さんの小さい頃の写真を見せて下さいました。なんか、こういう何気ないことが、すっごく嬉しいです!
今回、編集部として、初めての「業者さんと、ご対面取材」でしたが、今日1日、とっても楽しかったです☆ 宮本完二さん、どうもありがとうございました!
あきる野ハウジングさまの、ますますのご活躍、応援しています★

株式会社あきる野ハウジング
http://www.akiruno-sumai.com/
〒190-0173  あきる野市戸倉155
電話番号 042-519-3135  FAX番号 042-519-4711
(08/11/1 事務所移転されたそうです。こちらが新住所等です)

【ご当地マンホール】秋川

浜口賢治さんの、
「ローコスト住宅にチャレンジ!!
 700万円台で注文住宅を建てた―マイホーム建築奮闘記―」
で、おなじみの、浜口さんの住宅を建てた、
宮本建設さん・・・現「あきる野ハウジング」さまの取材に、
先日2月2日(日)に出かけてきました!

さて、初めて下車しました、「秋川」の地!
駅前ものどかですよ~*でも、バスターミナルのある出口のほうは、
駅前大通りや、キララ通りなど、通りに面してルピア、
あきる野とうきゅう、図書館、キララホール、などひらけてます。
駅前を線路と平行に走る大きな道路は市役所やレストランなども並び賑やかな様子。

こちらが、バスターミナル側の駅入り口。

駅の通路には、この秋川を象徴する、タイルが!

反対側の出口(出口2)のほうに降りると、秋川渓谷の看板でしょうか。
釣りやバーベキューなど楽しめそうですよね☆

なんで、「あきる野」という駅名にしなかったのかな?と思ったんですが、
7年位前に、秋川市と五日市町が合併して、あきる野になったそうです。
なるほどね~☆

駅前に図書館の返却ポストがあるなんて、初めて見ました!
これって便利ですねえ~*なんか、こういうの、好きです*
きっと、大きな駅だと、難しいでしょうね。返却本であふれかえりそう・・・。

はい、以前も撮りましたが、あきる野のご当地マンホールです!

こちらは色つきの「あきがわし」と書いてある、ご当地マンホール。

あれ?!よくよく見たら「アキガワ駅」なんですね。
「か」かと思ってました。「ガ」だった。今、気付きました・・・。