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家賃踏み倒しに泣いた大家さん物語・第1回

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家賃踏み倒しに泣いた大家さん物語・第1回
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知られざる実態?! 家賃を踏み倒しを防ぐ術とは?!

この記事は、ある大家さんと不動産屋さんから編集部が伺った、
家賃踏み倒しに泣いた大家さんのお話をまとめたものです。

実際問題、家賃未払いに困っている家主さん、
不動産業者さんも多いのではないでしょうか。
少しでも、困っている皆さんの参考になればと、
経験談を記事としてご紹介させて頂きます。
全部で10回の連載ものです。毎回冒頭に4コマ漫画を載せ
漫画と文章、両方でお楽しみ下さい。

尚、記事に出てくる名称、年齢、賃金、地域などは全て
フィクションで実在のものと関係ありません。
また、きゃらくたぁ~は編集部のオリジナルです。

001

1、家賃踏み倒しに泣いた大家さん・一人目の滞納者

都心近郊に在住の大家さんはアパート経営をしています。
部屋は昔ながらの2Kで家賃は55,000円。
もう10年以上のベテラン大家さんです。
と、いきたいところでしたが、家賃滞納問題が発生してしまいました。

この家賃滞納者を  “れぶ~氏”  とします。
このれぶ~氏、一人暮らしの40代男性です。
仕事は何をしているのかよくわかりません。
連帯保証人はれぶ~氏の知人で  “きぶ~さん”。
きちんと仕事をしている方で連帯保証人の必要書類も提出してもらってます。

れぶ~氏の家賃滞納が発覚したので早速、
このれぶ~氏を仲介・紹介してきた
不動産管理会社「如何(いかが)社」に連絡を入れてみます。
すると、如何社の社員からこんなことを言われました。

「うちは契約をしただけですから、大家さんが
 直接ご本人に連絡を入れて対応してください。」

なんとも冷たい言い様です。
大家さん心細く思いながらも連帯保証人、きぶ~さんに連絡してみました。
するととんでもない答えが返ってきました。

「冗談じゃないよ、こっちのほうが迷惑だよ!
 俺はれぶ~氏の保証人になった覚えなんざ微塵もないよ!」

えぇっ!? 大家さん、びっくり仰天。
急いで関係書類を、きぶ~さんに確認してもらうと
「俺じゃない、れぶ~が勝手に書いたものだ。
 前にも同じことをされたからわかる。」
と、ご立腹の様子。

「あのぅ…では、滞納家賃のほうは…」
「そんなの知らないよ!!」

カンカンに怒った保証人きぶ~さんに滞納家賃は払ってもらえそうになく、
仕方なく大家さん、再び如何社に事情説明&報告&相談に行ってみました。
すると、如何社はまたもこんなことを・・・。

「うちはお客さんを紹介しただけ。
 土地も建物も大家さんのものなんだから
 自分で訴えるなり何とかしてください。」

なんともあんまりな言われ様です。
大家さん、とても困りましたが、言われた通り仕方なく自分で調べながら
滞納家賃回収の “少額訴訟” の申し立てを簡易裁判所に起こしたのでした。

審理すること約8ヶ月、裁判所の結論は二択でした。
 ●滞納分の家賃を諦めてすぐに出ていってもらう。(強制退去)
 ●滞納分の家賃を少しずつ分割で支払ってもらいながら
  住み続けることを認める。

裁判長曰く
「強制退去すれば次の入居希望者に貸せるんだから
 家賃収入がまた見込めるでしょ。
 どうしても滞納家賃を回収したいのなら、れぶ~氏をこのまま住まわせて
 分割払いで少しずつ支払ってもらえばいい。
 ただしこの人には支払い能力がほとんどないから
 きちんと回収できるかどうかはわかりません。」

この裁判の期間中もずっと家賃は支払われていませんから
踏んだり蹴ったりとはまさにこのことです。
結局、大家さん泣く泣く強制退去を選び1年分以上の家賃を諦めたのでした。

同じ頃、アパートの別の部屋から
家賃の “値下げ” を訴えてくるご婦人がいましたが、
やはりこの方を仲介・紹介した如何社に相談したところ

「うちは紹介しただけなんだから家賃交渉も当事者同士でやってくれ。
 あなたの物件の問題なのだからうちは関係ない。
 ご自身で解決してください。」
と、何ひとつ取り合いません。

こんな調子でしたので、大家さん、如何社には不信感でいっぱいになり
物件紹介をお願いする気持ちが全くなくなってしまいました。

・・・・第2回に続く!

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