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2009年6月

家賃踏み倒しに泣いた大家さん物語・第3回

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家賃踏み倒しに泣いた大家さん物語・第3回
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001

3、署名・捺印?そんなもの恐くない

裁判所に申し立てるのは最後の手段にしよう!
自分の力でなんとかしよう!
そう決めた大家さん、かつら大根氏に会い
「○月△日までに、滞納家賃●●円を支払います」
と一筆書かせることに成功します。

「これ、証拠ですからね。裁判所に行きたくなかったら
 必ず、約束を守ってくださいよ!」

真剣な大家さんに対して、かつら大根氏は
へらへら笑顔で平気で署名・捺印します。
ずいぶん普通にサインするなぁ。。。と、不思議に思う大家さん。
なんにしてもこの覚書があるんだから絶対払ってくれるだろうと思っていました。

ところが!?
約束の日になっても払ってくれません。直接、会いに行っても不在でした。
数日後にひょっこり現れたので
「なんで約束守ってくれないんですか? 
 あなたは約束を破ったんですよ!!!」
多少、強めに言いました。
「すんません、すんません、今度は払います。
 次は守ります。いつまでですか?」

仕方がないので、再び一筆書いてもらい署名・捺印をさせました。
「△月○日までに、滞納家賃●●円を支払います」
自筆で署名し今度は実印で捺印までしています。

「今度こそ絶対に守ってくださいよ!!」
「はい、はい、必ず絶対払います。」

人の話を聞いているのか聞いていないのか、
返事だけはきちんとする、かつら大根氏…。
誠意をまったく感じられず不安になる大家さん。

大丈夫か、こいつ…

結局、文書による約束は守られず、
その度に新たな文書に署名・捺印するが
一度も守られない “柳に腕押し” のようなやり取りが続き
滞納家賃は見る見るうちに8ヶ月分にまで膨らんでしまったのでした。

・・・第4回に続く!

家賃踏み倒しに泣いた大家さん物語・第2回

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家賃踏み倒しに泣いた大家さん物語・第2回
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001

2、同じことがまた起きる!?二人目の滞納者

やっと家賃滞納問題が落ち着いて、ほっとした大家さん。
次の入居者も決まりひと安心。
紹介してきたのはあの如何社でしたので思うところはいっぱいありましたが
「もう、不動産屋なんかあてにするもんか!」
と心に誓い、ぐっと我慢で入居してもらいました。

今度の方は、老齢の独り身の男性。
仕事はしていないようですが、年金受給者です。
連帯保証人は娘さん夫婦。アパートの近くに住んでいます。
娘さんは育ち盛りのお子さん3人のお母さん。
旦那さんも普通のサラリーマンで収入も安定しているようですので、
これなら大丈夫。

そして、入居から数ヶ月…
なんと、悪夢再びです。今回の入居者 “かつら大根氏” 、
最初の2ヶ月目まではちゃんと家賃を払っていたのですが、
3ヶ月目から滞納が始まりました。

連帯保証人の娘さん夫婦に連絡を取ってみると
「知りませんでした。私達に内緒でそちらを借りたようです。
 実の親ながら、昔からほとほと困っておりましてもう縁を切りたいのです。
 うちでは滞納家賃は支払えませんので
 訴えるなり追い出すなり好きなようにしてください。」

…なんということでしょう、またかっ!?
大家さん “負のスパイラル” に足を突っ込んでいる事実に
絶望で足が震えてきました。

それでも自力でなんとか。と、
本人に電話したり直接口頭で家賃支払いを促しましたが
あれよあれよという間に滞納額は半年分近くに膨らんでしまいました。

大家さんとしては保証人もダメ、不動産屋も頼れない、
裁判所に申し立てても
また強制退去で和解するか分割払いで住み続けさせるかの、
どちらかしかありません。
結果がわかっているだけに納得がいかない!

大家さん、口頭ではらちがあかないので、覚書や念書にサインをしてもらう、
文書で約束を取り交わして支払いをさせる策を思いつきました。

・・・・第3回に続く!