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3.リフォーム物語 Feed

孝行息子の中古住宅リフォーム記vol.3

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【それぞれの想い】孝行息子の中古住宅リフォーム記vol3♪
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●孝行息子の中古住宅リフォーム記

●孝行息子の中古住宅リフォーム記vol.2

と、リフォームに邁進してきた大曽根さんから、
「すっかり、完成しました!」 と、お写真が寄せられました!

着々とリフォーム工事は進み、内装や設備機器の取り付けも無事終わり、
既に、お引越し済み、お母様と弟さんは入居済みだそうです。
おめでとうございま~す!! そして、お引越し、お疲れ様でした!

さて、あのボロボロの室内が、どのように変わったのでしょうか?

孝行息子の中古住宅リフォーム記、最終回は、
「リフォーム前」 に撮影した写真と、
同じアングルから撮影した 「リフォーム後」 
の写真を並べて、ビフォー・アフター形式でお送りします。

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■階段

薄暗くて、思わず昇り降りするのをためらってしまうような階段でしたが、

壁にクロスを貼り、階段床にペンキを塗ることで、明るい印象に変わりました。
さらに安全の為、手すりもつけていただきました。
クロスは、元のつくりが狭くて暗いので、白系を選び、ただし遊びは入れよう
ということで、バラのレリーフ模様が入っているものにしました。

二階の廊下部分の床も、フローリング仕上げになっています。

■浴室

全体的に清掃をし、細かい部分の補修や壁面のペンキ塗りで、
こんなにキレイに。でも、実は古い水道管を引き直したので、
見えないところで結構費用が掛かっています。

■台所

壁にクロスを貼り、床は明るめの色のクッションフロアで仕上げました。
キッチンユニットも新しいものに交換。スッキリと使い易い台所になりました。

完成後の反省点・・・床はフローリングにした方がしっかりします。
今回キッチン部分はクッションフロア仕上げにしました。
若干のコストダウンと、傷や汚れを掃除するときに楽だろう
という考えだったのですが、完成後、ちょっと失敗したなと思いました。

二階のフローリング仕上げにした部分と較べると、
床を踏んだ時のしっかり感にかなりの違いがあり、若干コストがかかっても、
全部フローリング仕上げが良かったかもねえ。と母。

やはり古い建物のため、根太や床下地があまりしっかりしてないんですね。
フローリングを張った部分だけが、とてもしっかりしてしまうために
余計にそう思えるのかもしれません。予算に余裕のある方は、
どちらか迷ったら床はフローリングにする事をお勧めします。

■洗面・脱衣室

前回詳しく書きましたが、洗面台の位置を変えて、洗濯機置場を増設しました。
入り口部分の袖壁を取り払って、間口も広げたので、
かなり印象が変わったと思います。
脱衣室の壁のクロスは、黄色系の柄物を選んでみました。

■トイレ

和式便器だったのを、新規の洋式トイレに交換。
もちろん壁もクロス仕上げになってます。
こちらのクロスは、ピンク系の柄物を使って、遊び心を入れてみました。

■二階和室

ふすま等の建具類はすべて補修・交換していただきました。

内装工事の壁紙についてですが、
壁のクロスは、見本帳から選んでいいですよ、って言われたんですが、
安く済むならなんでもいいやって思っていたので、
これがかえって難しくて(笑)

ただせっかく選べるんだったら真剣に選ぼうって、
母親と一緒にすごい議論しました。
まず見本帳を見ながら、これいいね、これもいいねって。
明るいところで見たり、暗いところで照明だけあててみたり。

見本帳を離れたところにおいて、部屋の広さはこのくらいだから、
実際壁に貼ったらこのくらいの距離で、こんな風に見える、とか。

ちなみに見本帳を手許で見たときに、
「ちょっとしつこいかな?」と思った柄でも、
遠くに離すとあっさり見えたりするので、上の方法はお勧めです。

そんなこんなをしているうちに、何度も繰り返し見直したりしてると、
だんだん何がいいのか、わからなくなってきて(笑)

基本的な方針としては、天井は照明の照り返しも考えて、
白くて、シンプルな石目調のものを。脱衣所や階段は柄物にしました。

ひと部屋は、床をフローリングにしたので、だいぶ印象が変わったと思います。

■玄関ドア

少しわかりにくいかもしれませんが、ドアのクロスを張り替えています。

■一階和室

砂壁が汚れて、かなり薄暗い印象でしたが、

壁にクロスを貼り、柱の灰汁洗いをして、
畳の表替えをすることで、ご覧の通り。
灰汁洗いですが、相手が木なので、
綺麗になる部分と、そうではない部分があり、新品同様になる、
とまではいかないのですが、それでもかなり綺麗になりました。

灰汁を洗う前は、新しく貼ったクロスと柱のコントラストが強く、
かなり柱が古く見えるなあって感じだったのが、違和感がなくなりました。

柱をペンキで塗ってしまうのも手なのですが、
自然な感じに仕上がるので、お勧めな方法と思います。

各居室の壁のクロスですが、
母と私で意見が真っ二つに分かれてしまいました。

私は部屋を明るくしたかったので、無難に白がいいと主張したのですが、
母はそれでは、退屈だからと、薄い花模様の柄物がいいと反論。

結局、実際に住むのは母親なので、少し不安に思いながらも
母の意見が通ることに。結果としては大正解。
お客が来たときに必ずほめられると、母親にとって大満足の壁紙になりました。


■外の雨戸の戸袋

建物の外観です。予算の関係で、外観にはほとんど手をつけていないので、
正直、ビフォー、アフターって感じはしないですね(笑)

大きな変更は、雨戸の戸袋。
ケイカル板を貼り直し、ペンキで仕上げてあります。
おかげで少し、外観がスッキリしました(^^)

仕上げてしまえば、ケイカル板なのか、ベニヤなのかわからない感じですが、
5年~10年先の痛み方が違うとのことなので、この先が楽しみ(?)です。


■業者選びのポイント

今回私が業者を選ぶ際に気をつけたポイントをいくつか挙げると、

  1.広告をいっぱい出している業者がいい業者とは限らない。
  2.アフターケアなどの事も考えると地元の業者がいいかもしれない。
  3.分かりやすい見積もりを出してくれる業者を選ぼう。

以上3点を考えて、業者選びを行いました。

まず、テレビCMや、折込チラシなどでいつも目にする業者は、
それだけの広告費を常にかけて、経営をしているはずです。

その費用は、やはりリフォーム代金に乗ってくるであろうと考えました。
また、遠方の業者では、まず工事に来るだけでも交通費が多くかかり
移動の時間分だけ、大工さんも仕事の時間を削られてしまいます。
さらに先々のアフターケアや修繕も考えると、遠方の業者さんは考えものです。

以上、2点を考えて、地元の工務店さんで、あまり大手でないところを
インターネットで検索しました。

ホームページに載っている施工例や、スタッフさんのブログなどがあれば、
それも拝見して、この人とは話がしやすいだろうなという業者さんに
数件あたりをつけて電話をかけて、見積もりをお願いしました。

見積もりも、各部位ごとに、こんな工事をしますというのを
詳細に出していただいて、予算の中で、これはやる、これはやらない
という形で選ばせていただきました。

このあたりの話を事前にしっかりとやっておく事で、
余計な費用がかかることやトラブルをかなり防げたのではないかと思います。

業者さんにとっては、細かい見積もりを出す事は、大変手間のかかる事なので
そのあたり、しっかりやっていただいた業者さんに
最終的にお願いする事にしました。

今回お願いした工務店さんには、本当に少ない予算(笑)の中で、
いい仕事をしていただいたので、大変感謝しています。

何年か後になるとは思いますが、いずれ修繕の話が出てきたときにも、
こちらの工務店さんにお願いしたいと思っています。

●編集部●
いざ、工事が行われると、実際、早いものですね(驚*)
でも、こうやって綺麗になって見違えて、
お母様が喜んでくださって、ほんとうによかったですよね!

やることが決まってしまえば、あとは簡単です。
ただし、「何をどうするか決める」までが肝心です。

工務店さんは、ほんとうにいっぱいあります。
知らないだけで、近所にも意外にあったりします。
でも、自分がどのくらいの予算がかけられて、
どこまで手を加えたい、これだけは修繕したい、
ここはキッチリしておきたい、などのポイントを整理し、
それが、実際お願いすると幾らになるのか、
細かい作業ではありますが、ここを手を抜かないことが、
「満足、納得行くリフォームに繋がる第一歩」かもしれませんね。

それと、プロの工務店さんに聞くからこそ、わかる、ということも
多いと思いますので、高くぼったくられたら嫌だな・・・と
躊躇せずに(無理なら断ればいいのです)、率直に
プロに訊いてみる、相談してみるのも、方法ですよね。

大曽根さん、おいそがしいところ、貴重な中古住宅リフォーム記、
お送りくださいまして、どうもありがとうございました☆
皆さんも、是非、リフォームの際は、参考になさってくださいね!

孝行息子の中古住宅リフォーム記vol.2

大曽根さんは、普通のサラリーマンですので、
毎週、仕事がお休みの日に現場に行って、
工事の様子を写真撮影してきていただきました。

編集部は、頂いた写真を元に、お話を伺って、
記事をまとめさせていただいております。

それでは、いよいよリフォーム工事のはじまりです!


●水回り・洗面台・お風呂・トイレ●

まずは一階、お風呂の隣りにある洗面台(脱衣所)です。


なるべく費用を抑えるため、当初、ここはそのまま使い、
ダイニングキッチン部分に洗濯機パンを設置する予定でした。


が、そのことにお母さまが断固反対。
元々さほど広くないキッチンスペースがさらに狭くなるのが
どうしても嫌だ、というのが理由でした。

しかし元々の脱衣所のスペースでは、どう工夫しても洗面台か
洗濯機パンのどちらかしか設置できません。そこで・・・


このように押入れのスペースを少し削り、
そこに洗面台をはめ込んだらどうかと工務店さんからの提案。
これならスッキリ収まりそうです。
追加費用もさほど掛からないとの事だったので、
即、変更をお願いしたそうです。

まず、この洗面台とボロボロの床を取り払います・・・。

むむ!?・・・この床下は、一体?

実はこのお家、元々、浴室だった場所を拡張して、
脱衣所にリフォームしていたようで、洗面台と床を取り払うと、
下は、そのまま旧いお風呂の床。
壁のタイルもお風呂のがそのまま残っていました。

そして、この洗面台(洗濯機置き場)向って左隣の壁というのが、
1階和室6帖の押入れ部分だったところです。

ここです。隣の和室がよく見えます(笑)
この押入れの半分を使い、
そこに洗面台をはめこむ形になるんですね。

半分奥行きが減ってしまった1階和室押入れ部分は、
ポールをはめて、簡易クローゼットに変身させました。

ところで、押入れに、あの洗面台の奥行きが、すっぽりはまったのかというと、
そうではなく、どうしても20cmほど、でっぱってしまうことに。
キッチンから洗面室への入り口の元々の間口は
60cmほどですので、洗面台が20cm出っ張ってしまうと、
間口40cmしか残らないことになってしまいます。
これでは、奥に洗濯機を設置することもできません。

そこで、どうしたのかというと、
キッチンから洗面室への入り口についていた引き戸を取り払うことにしました。
実はこの引き戸、建物の建築当初からあったもののようで、
経年変化により、建て付けも悪くなっており、まったく使えないものでした。

また、この引き戸があることによって、洗面室の入り口に小さいながらも、
そで壁が出来ていて、これが間口をせばめている原因と判明!

この引き戸とそで壁を取り払うことで、
洗面台の反対側の間口を広げることに成功しました。

取り払ったそで壁は20cmほどだったので、
間口的にはプラスマイナスゼロといったところでしょうか。
この工事は、元の予算には入っていなかった工事でしたが、
プラス10万円ほどで収まる形でしていただけました。

尚、お風呂の給湯のリモコンスイッチパネルが、
いつの間にか、使い易い位置に移動されていました。
「工務店さんの細かい気配り対応に感謝です!」と笑顔の大曽根さん。
従来あった位置では、「冷蔵庫の後ろになっちゃうよねぇ。どうしよう・・・」
と、お母さんと大曽根さんが、話していたのを聞いていたようで、
見事な素早い対応、嬉しい限りです♪

お風呂場のほうは、タイルが欠けた所を、パテで補修。
あと壁のひび割れも補修し、全体を塗装していただくことに。

トイレは、あっというまに取り払われてしまい、
まったく面影がなくなってしまいました。
「早かったですよお~最後の一目も間に合いませんでした」と大曽根さん。
トイレって、案外、リフォームの為の撤去は簡単なのでしょうか??

ちなみに、インターホンは壊れており、そのままになってますが、
大曽根さんが、自分で買って付け直すそうです。
「自分で出来そうな部分は、なるべく自分でやれば、安くあがりますからね。」


●一階のキッチンの床●

まずは、キッチンをとりのぞいたところ。
購入当初から気になっていた、湿気を吸ってフニャフニャのキッチンの床。
『湿気ったウエハース』のような床とでも申しましょうか。
踏むと、自分の体の重みでじわっとたるむ床。
歩くたびに、足裏から戻ってくる感触が、ぎもぢわるいいい~!!

そんな、苦笑いで説明くださった大曽根さん、購入時に、
一階の床下にある水道管からの水漏れがあると聞いていたので、
その湿気で、このフニャ床になったのかと想像したそうです。

まずは、床下検証開始です。

あ、思っていたより、大丈夫じゃないですかね?

と、思ったら、この黒いのは~! 塗れている部分だそうです!

あ~だいぶ濡れてらっしゃいますね~!

やはり、キッチンの排水管パイプがしっかり入ってなかった為に
そこから漏れて、染み広がっていっちゃったようです。

んんん~結構な範囲で濡れてましたねえ。
やはり、こういうのを見ると、中古住宅を買うときは、中はもちろんのこと、
建物の屋根、柱、梁、土台(床下)は確認しないと怖いですねえ~~~。
さすがの大曽根さんも、床下までは見ないで購入しましたからねえ。

おっと、見落とすところでした! 床の根太が一本、折れているのを発見!!
キッチンの床をはいで、根太は交換し、床板も張りなおす工事を行うそうです。
危ない、危ない~~(汗;)

大曽根さん曰く、湿気の原因が、
水道管の漏れなら、水道管を修理すれば済みますけど、
もともとこの土地そのものが、湿気が多い土地の場合は、
湿気対策を全く考えて購入していないので、
今後の対応方法等、具体的に考えないといけませんねとのこと。
うーん、なるほど。確かに、そこまで気が回りませんでした。

昔、池や沼、田んぼだったところを埋め立てて売ったところや、
低地、山や高台に囲まれて窪んでいるような立地条件だと、
いやがおうにも雨水が集まってきちゃいますしねえ。
周りの環境なども、購入時はよく調べておくべきですね。


●水道管の話し●

古い建物をリフォームする時に、必ずと言って良いほどぶつかるのが、
水道管の問題のようです。

昔の古い建物の水道管は、金属管を使用しているため、
経年変化で腐食していることも多く、リフォーム工事の最中に、
いとも簡単にパキッと折れてしまうことも多いそうな。

そのため今回は、今まで使用されていた水道管は使用せずに、
まったく新しく建物の外から引きなおしましょう、と工務店さん。

これは、冒頭の洗面台を撤去したところ。
もともと使っていた水道管は使わず、新しい水道管をひいて使うことに。

使われないお風呂の排水管の部品などは、
すべて一旦取って、保管してあるそうです。
新しい管は外から引きますが、細かい部品などは、
古い物を付け替え、再利用する模様。
今回の水道管は、塩ビ管という、プラスチックで錆びない、劣化しないもの。

水道工事というのは、水道業者さんしか出来ない専門工事なので、
かなり費用はお高くなってしまうそうです。
この工事も、予算に入っておらず、お風呂の費用に追加される模様。
「水道に関しては、壁や床を壊してから初めて判明するようなこともあり、
 仕方がないことだとは思うのですが、予算的にはイタかったですねえ。
 なるべく安く済むよう、工務店さんとよく話し合った上で
 進めていただきました。」


●再び一階、点検口と床下収納、階段●

床下点検撮影を済ませたところ、床下を点検できる、
点検口があったほうがよいと工務店さんにアドバイスいただいた大曽根さん。
それならば、と、床下収納をつけてもらいました。
キッチンのところですが、収納の箱を持ち上げて取れば、
そのまま床下(柱など)を簡単に点検することができます。

建物は必ず劣化していくものですから、定期的に健康診断ではないですけど、
床下を確認できるのは、いいことでしょうね。

こちらは、以前あったキッチン部分。既にもう板が貼られて綺麗になってます。
たてかけてある木の向こうは、外壁です。こうなってるんだ~と、しみじみ。

階段の下は、収納スペースにしてもらうことに。中は、こうなってたのが・・・

こうなる!このあと、扉が付けられるそうです。

中は化粧板を使って。綺麗です~。ここには、何をおきましょうかね~♪ 
古新聞、古雑誌というのは、いいっこなしですよ♪

2階の廊下はフローリングになる予定。ふにゃふにゃしてた、けこみ部分も、
板を貼りなおし、色を合わせて塗り直してくださるようです。

階段の逆側(?)です。ちょっとはがれてたりして、危なっかしい感じでしたが
このように、ベニヤ板が貼られ、補強ばっちりきっちりしっかりです☆


●一階の部屋●

一階の和室の壁にどんどん下地のベニヤ板が貼られてゆきます。

新しく貼ったところと、木目が違うのがわかりますねー。

どんどん進んでいきますよー!
前回うかがった、自分でやろうかなとおっしゃっていた
柱の「灰汁洗い(あくあらい)」ですが
1階の和室と、二階の和室×2の合計三箇所を洗って7万5千円とのこと。
それぐらいで出来るならと、工務店さんにお願いした模様です。


●2階の部屋●

2階は、階段を上がってすぐ和室2部屋でしたが、ひとつを洋室に変更し、
状態のいい畳を残った和室で使う予定。

壁に下地のベニヤ板が貼られてゆきます。

押入れのあるほうの部屋が、洋室になるようです。

そして、あっというまに下地のベニヤ板が貼られ、フローリングになってました。早っ!!!


●雨戸の戸袋の塗り直し●

こうして、一階の床、水回り、1階2階の壁、床など、
主要部分の目処がたってきたところで、
建物の外側の補修ですが、

今回、大曽根さんは
「ホントは、建物の外側は、壁やら軒やら、
 全部塗りなおししたいところなんですが、予算の関係もあるので、
 今回は、外壁のひび割れを補修してもらう事だけお願いしました。
 ただ、雨戸の戸袋だけは、面積が大きいこともあり、
 見映えが違うように思ったので、塗りなおしてもらうようお願いしました。
 もうペンキがはげて、木もぼろぼろに裂けてましたから」

この、赤い四角で、囲っている部分がそうです。
「この部分をきちんと塗ってもらうだけでも、
 随分外観の印象が変わると思うんですよね」

大曽根さんは、木の上から塗りなおしてもらえれば・・・
と思っていたようですが、
工務店さんから
「木の上からだと、またはげるから、木の上を、
 ケイカルバン(駅の壁などに使われている材質のもの)
 にしてその上から色を塗りなおそう」とご提案いただいたそうです。

初めて知りました。ケイカルバン。正式名称「けい酸カルシウム板」。
木のように腐食したり、鉄のように錆びることなかれ。
高い断熱性を持ち耐火性に優れ、
防火、準耐火、耐火構造、共同住宅の壁の遮音としても使われる。
温度や湿度、経年による変質、変形の心配が少ないそうです。
う~ん、いいですねえ♪どうなるのか、とっても楽しみです♪

こうして、着々と工事が進んでいきます。
このあとは、細かい内装へ進みます。

●その3に続く♪

孝行息子の中古住宅リフォーム記

昨年、一戸建ての中古住宅を購入した大曽根さん(仮名)から
「これから、リフォームをするんですけど、よかったら取材しません?」
というありがたいお話を頂戴しましたので、
編集部、取材させていただきました~♪

まず、今回お届けするのは、
購入直後の、「現況」の様子です。
こちらのお宅は、木造3DKで、昭和47年生まれの36歳。

玄関です。玄関扉にクロスを貼ってあるようでして、
家の中のクロスと同じ色なので、
クロスを差し替え、張替えを希望しているそうです。

台所です。キッチンは使えないので、入れ替えるそうです。

一階の台所の床です。どうやら給湯器の配管が漏れているらしく、
湿気のせいか、床が腐ってぐちゃぐちゃしているそうです。
水道工事が必要になってくるかもしれません。
ここの床の整備は必須ですね。リフォームのしがいがありそうです。

脱衣所です。床を張り替えれば問題なく使えそうです。

浴室です。追い炊き機能付きで、給湯器も入れ替えたばかりだったそうで
広くて使い勝手も良さそうです。壁を塗り替えたり、
細かいコーティングをすれば済みそうです。

トイレは水洗ですが、和式ですので、洋式に変える予定。

一階は、浴室、トイレ、脱衣所の他は、ダイニングキッチンと、和室6帖です。
洗濯機を置く場所が無いようなので、ダイニングキッチン部分に洗濯バンを
置く予定だそうです。そして、和室のほうは畳をかえ(表替えだけで)
襖が無いので、襖を張替えになりそうです。
付いていたエアコンは、まだ使えそうです。ひと安心ですね♪

所々、木が黒っぽいところがありますが、灰汁洗いをすれば良さそうです。
専門の薬が専門店で売っているそうです?!
自力でやってみようかな、と、大曽根さん。

しょうしょう、階段がきついようですが、
落ち着いて上り下りすれば大丈夫でしょうか?
こちらの階段は、最初は気付かなかったようですが、あとになって、
工務店さんのほうから
「フミヅラ(階段で実際に踏む面)ではなく、ケコミ(垂直な面)が
 ふにょふにょしている部分がある。指で触ってみてわかるほど。
 おそらく湿気ではないか? 修正する必要があります」
と提案されて気付いたそうです。
さすが、工務店さんですね! 素人ではなかなか、階段まで
一段一段、実際に触って確認することまでは気付かない!
フミヅラ。ケコミ。初めて聞きました♪

2階は4畳半の和室がふたつ、ベランダつきです。
こちらも、襖の張替え、畳の表替えになりそうです。
そして和室のひとつを洋室にする予定。
そうなると、畳が余るので、一番良い状態の畳を使用する予定なのだとか。

ベランダは、いいものでした!と、嬉しそうな大曽根さん。
「鉄だと思っていたら、アルミで丈夫でしっかりしたもので
 思っていたより広かったので、綺麗に掃除するだけです。
 窓も、サッシなど曲がりが無くスムーズで助かりました」
と、にっこり。

砂壁なので、薄いベニヤを貼りつけて、
その上に自然っぽいクロスを張る予定だそうです。

「柱は思ったより太く、屋根の雨漏りも無く、天井のたるみもなく、
 部屋の梁もまっすぐでした。一階の床が一番大きい問題ですが
 建物の基礎部分がしっかりしているので、
 最低限のリフォームで済ませたいです」
と大曽根さん。

この御家は、大曽根さんが、離れて暮らすお母さまと弟さんの
お2人のためにキャッシュで購入した中古住宅です。
もともと、ずっと団地暮らしだった、大曽根さんご一家。
今は都内でひとり暮らしの大曽根さんですが、
お母さまと弟さんは、ずっとそのまま地元です。
この中古住宅は、そんな地元から隣町で、離れていないのと、
お母さまのご実家が近いことから、
住み慣れた地域で、駅からも徒歩圏内。
買物なども便利で勝手も知っていて暮らしやすく、
身内が近くにいるのなら安心だと、お母さまも快諾くださったそうです。

「親御さんのために御家を購入!なんて親思いの、
 孝行息子さんでしょう!」 皆さん、そう思うはず!
「いえいえ~。母親の面倒は、弟に任せっきりですからね。
 自分の出来ることといったら、なんだろうと考えましてね。
 全然、親孝行なんかじゃないんですよ。
 ただ、母親が既にもう、新しい家に引っ越したら何を置くとか
 いろいろ選んで買ったりしていると聞きまして、
 楽しみにしてくれてるのがわかって、自分も嬉しいです。
 住みやすくて居心地の良い家にリフォームして、
 ゆっくり落ち着いてもらいたいですね」

現在、工務店さんに、見積もりを依頼し、契約も済んだそうです。
リフォーム代金は、大曽根さんとしては、
買った金額より高くはできないというのが精一杯だったようですが、
見積もり価格、工事内容共に、納得の行く契約内容になったようです。

さて、この中古住宅、どんなふうに生まれ変わるのでしょうか。
この後、何回かに分けて、リフォームされていく様子を
追って行きたいと思っています。皆さま、こう、ご期待♪

●その2に続く♪